佐渡の山も、花の時期が終わる頃には、緑が深くなります。
その中で一際目立つのがこの白い葉「マタタビ」です。
花の咲く時期にだけ葉の片面が白くなるので、
葉の影にある花に虫を呼び寄せるためという説も。
とは言うものの白い葉の近くに花がかならずしも咲いて
いるわけではないらしいのです。
マタタビは猫が大好きなことは多くの方が知っていると思います。
佐渡には、「猫が食べると佐渡おけさを踊る」という笑い話もあるそうです。
そして、こんな伝説も。
「その昔、ケサという飼い猫が
飼い主の窮状を知り、可憐な乙女に変身して
今までにない唄や踊りを披露して
店を大繁盛させたそうです」
マタタビの実は生薬として用いるようで、
体を温め神経痛、腰痛にいいそうです。
マタタビ酒が有名です。
マタタビの名前の由来は、長旅に疲れた旅人が、
マタタビの実を食べたら元気を取り戻して「また 旅に出ようと思う」
というマタタビ語源説があるそうです。
そして、こんな説も。
アイヌ語の マタタムビ(マタ=冬 タムビ=亀の甲)が変化した説。
古くはワタタビ(綿足袋)だったという説。
おもしろいですね。